袋井市内の茶生産者が、茶の品質を判断する”闘茶会”にて審査技術を競いました。 茶業の技術向上と連帯意識の高揚を図る一環として行われる”闘茶会”では、皆さん真剣な眼差しで各地域の茶を審査。 例年と比較しても、各地区ごと味や […]
新着情報
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★「T-1グランプリ in ふくろい 2023」を実施します★
おいしいお茶の淹れ方や、お茶に関する知識を学ぶことで、子ども達に、急須を使ってお茶を飲むことの素晴らしさを体感してもらい、茶処ふくろいの子ども達として望ましい教養を身につけてもらうことを目的として、袋井茶振興協議会主催に […]
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★結果報告 第30回東海道どまん中袋井茶大賞二次審査会を実施しました★
11月29日に開催された「第30回東海道どまん中袋井茶大賞二次審査会」の集計結果がでました! 当日は、ロビーにて96名の方に投票いただき、 ロビーでの一般審査に加え、301会議室にて市内企業16社による審査の合計点にて […]
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★無事に茶期を終えられた感謝の意を込め、生産者による献茶式を行います★
袋井茶感謝祭の献茶式は、一年間の茶葉が一段落した晩秋の時期に、無事に茶期を終えることが出来たことへの感謝の意を込めて、栄西禅師尊像へ献茶を行うもので、平成26年度から開始され今年で10回目となります。 また、献茶式終了後 […]
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★あなたの一票を、反映させてみませんか? 第30回東海道どまん中袋井茶大賞二次審査会を実施★
4年ぶりに、第30回東海道どまん中袋井茶大賞二次審査会が市役所ロビーにて実施されます! 二次審査では、一次審査を勝ちぬいた10品のお茶の生産者自らが、 1階ロビーにて来庁者等へお茶を振る舞います。 来庁者等に好みのお茶に […]
太陽に愛されるまち、袋井市
静岡県袋井市は、静岡県西部に位置する人口8万8千人余りのまちで、掛川市、森町、磐田市に隣接し、南は遠州灘に面しています。
全国でも日照時間が長く、農業に適した温暖な気候に恵まれ、美しい茶園や豊かに広がる田園風景を今に見ることができます。また市内には、遠州三山 (法多山尊永寺、萬松山可睡斎、医王山薬王院油山寺)と呼ばれる歴史ある名刹が存在し、春の桜や秋の紅葉、様々な歳事など四季折々の魅力があふれ、 年間を通じて多くの人々が訪れます。
今からおよそ 400 年前、江戸時代の元和 2 年(西暦 1616 年)に、東海道の宿場の一つとして五十三次のちょうど真ん中に袋井宿が開かれました。当時 の様子は歌川広重の浮世絵にも描かれ、「東海道どまん中 袋井茶」のパッケージのモチーフにもなっています。
産地いろいろ「ふくろい茶」
茶産地としての袋井市には古い歴史があります。今から約 600 年以上前の南北朝の時代に書かれた京都の公家の日記『師守記』(もろもりき)には、現在 の袋井市笠原地区・浅羽地区周辺の産地から京都にお茶を送っていたという記述が残されています。書物に残された最も古いお茶の記録とされています。
現在の袋井市は、茶園面積約 521ha、荒茶生産量約 1,300t、生産額ではお茶の本場静岡県内で8番目の規模を誇ります。市内には、製茶工場や取引所、 売店などに加え茶摘み体験やお茶室体験もできる大型複合施設「茶ピア」があり、市民に親しまれています。
袋井市の中には地域ごとに 5 つの産地がそれぞれ特徴ある茶葉を生産しています。豊沢・笠原・三川・宇刈(東)・浅羽と細分化され、地域ごとに異なる 土質や気候条件を活かし、各生産家がそれぞれ様々な特徴を持ったお茶を生産しており、「バラエティ豊かな茶」こそが袋井茶の特長だといえます。実際に 特色豊かな袋井産の茶葉を好んでお求めになる茶商さんもいて、各方面の茶業関係者の方々からも高い評価をいただいています。